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睡眠研究グループ

睡眠研究グループ

睡眠研究グループ

睡眠研究グループは、昭和46年に中澤洋一名誉教授らによって発足した。中澤らは、夜を徹した努力で正確に検査ができる終夜睡眠ポリグラフ(PSG)検査の手法を模索した。独自に開発したレム睡眠の断眠法による研究には世界から興味が集まり、また回生病院との共同研究で明らかになったアルコール離脱期の終末睡眠の研究も有名な業績の一つである。

研究内容

昭和56年には全国で初の睡眠障害クリニックが併設され、当時の最新の設備が整った睡眠研究室が設立された。中澤は単身でエジンバラ大学のオズワルド教授、クロードベルナルド大学のジューベ教授、ベイラー医科大学のカラジャン教授といった睡眠研究の先駆者の元へ旅立ち、先々で活発な議論をかわして最新の情報を持ち帰った。この睡眠障害クリニックは、名実共に日本のトップクラスの睡眠外来に成長をとげ、現教授の内村直尚へと引き継がれている。
昭和から平成への変遷とともに、現代社会はストレス過多、24時間化、高齢化の社会へと変貌を遂げ、リズム障害やSAS、睡眠不足症候群などの新たな治療ニーズが生じ、グループの活動もそれに対応した。
内村は平成14年に、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に特化し、耳鼻科や呼吸器内科など12の診療科が合同でチーム医療を行う睡眠呼吸外来を創設した。現在もSASに対するPSG検査が連日行われている他、ナルコレプシー・レム睡眠行動異常・睡眠相後退症候群・むずむず脚症候群・過眠症など、高い専門性を要求される睡眠障害の診断のためのPSG検査やMultiple Sleep Latency testも医師主導のもと、週に数回施行している。
最近では、統合失調症やPTSD、うつ病などの精神神経科における主要な精神疾患に伴う睡眠障害について、詳細な検討を行っている他、循環器疾患患者におけるSASおよび睡眠障害の実態を把握するために、循環器内科の入院患者の全員を対象とし、各種心理検査に加えてPSG検査を行う内科との合同研究も行っている。
我々の研究は、このような日常の診療および検査の中から生まれる伝統的な臨床研究をベースとしており、睡眠研究を志すものには、臨床、研究の両面で高いレベルでのトレーニングの場を提供している。

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